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ようこそ、入野宿 市川屋へ
入野宿 市川屋は「お休み処市川屋」として明治初期に創業、以来変わらぬおもてなしの心で、お客様をお迎えして参りました。
棚倉町は昔「入野の里」と呼ばれ、ここ市川屋旅館前に架かる入野橋は、私ども市川屋旅館への親しみを込めて昔地元では「市川の橋」とも呼ばれていたそうです。明治の文壇で活躍した小説家、田山花袋は「棚倉百勝詠歌集」の中で、「市川小春」、「入野橋納涼」など、春は桜、夏は蛍、秋は紅葉で賑わった入野橋のあるお休み処市川屋周辺にまつわる歌をいくつか詠んでおり、市川屋旅館が古くから人々に親しまれてきたことを伺わせてくれます。 |
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旅館のすぐ裏手には神社があり、とても静かな空間です。 |
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| 田山花袋「棚倉百勝詠歌集」より |
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田山 花袋
(1871〜1930)
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小説家、本名録弥。英語を学びながら西欧文学に触れた花袋は新しい文学を試み、明治40年『蒲団』の発表により、日本の自然主義の確立者として、近代文学界に大きな足跡を残した。続いて『生』『妻』『縁』の三部作や、『田舎教師』を発表。晩年には歴史小説や、心境小説に取りくんだ。青年時代は東白川部長だった姉婿との関係で棚倉町を訪ね、「棚倉百勝詠歌」を残している。 |
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